サステナビリティ経営の
考え方
大成ホールディングスグループは、「創業の精神」「経営理念」のもと、事業活動を通じて、持続可能な社会の実現に貢献し
100年企業としての誇りと使命感を持って「サステナビリティ経営」に取り組みます。
トップメッセージ
「お客様に役立つ事業を展開し、健全なる社会の実現に貢献したい」
これは、大成ホールディングスグループの「創業の精神」のひとつ「社会貢献の精神」です。
創業以来、約100 年にわたり当グループに脈々と流れているこの精神は、SDGs達成に向けた世界規模での取り組み、また、地球環境・社会・経済のバランスの保たれた社会の実現に向けた企業の取り組みと、深く通じ合うと考えています。
私たちは、すべてのステークホルダーに感謝し、互恵ある関係を築きながら、社会課題を解決する「価値創造」の事業活動を通して、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
サステナビリティの考え方
大成ホールディングスグループは、事業活動を通じて、CSRの「7つの中核主題」を軸に、ESG（環境・社会・企業統治）、SDGsと関連づけて、
重要課題、具体的な取り組みを設定し、中期計画で実行していきます。
サステナビリティの推進体制
大成ホールディングスグループ各社の社長、各事業部長、各事業所長が参画するサステナビリティ委員会を設置し、
サステナビリティの理解に向けた研修の実施や施策立案・実行を推進していきます。
サステナビリティへの取り組み
大成ホールディングスグループは、事業活動を通じて、CSRの「7つの中核主題」を軸に、
ESG（環境・社会・企業統治）、SDGsと関連づけて、重要課題、具体的な取り組みを設定し、中期計画で実行していきます。
CSRの取り組みとESG、SDGsとの関連性
SDGsの活動報告
大成ホールディングスグループは、サステナビリティ経営のための具体的な活動に取り組んでいます。
組織統治
- グループ共通
- 創業の精神、企業理念の周知
- BCMの全社マネジメント
- 事業会社共通
- 法律に従った産業廃棄物の処理の徹底（化学物質ごとに適切な処理方法を提示と適切な業者選定）
公正な事業慣行
- グループ共通
- 経営理念（行動指針）の実施
人権
- グループ共通
- ハラスメント教育や相談窓口の設置
労働慣行
- グループ共通
- 営業研修、管理者研修、新入社員への全部署対象教育、通信教育、オンラインセミナーの実施
- 事業会社共通
- 安全衛生のリスクアセスメントの実施
- 全部署の成果発表、経営目標の共有化、能力評価、個人別目標管理、資格取得の促進
- 同一労働同一賃金の人事制度設計
- 大成ファインケミカル樹脂事業部
- 障がい者雇用（たいせいふぁーむ）
消費者課題
- グループ共通
- SDSの提供
- 化学物質の規制（海外含む）への対応
- 大成ファインケミカル樹脂事業部、大成化工
- ISO9001の維持と改善
- 100％化学物質リスクアセスメントの実施
- 大成化工
- 化粧品の高発色・高耐久性のネイル
- 大成ファインケミカル樹脂事業部
- 製品水性化の促進、バイオマス製品の開発、無溶剤樹脂の開発
- 大成ファインケミカル機能商品事業部
- 体育施設のトップコート塗料の水性化推進
- 食品への異物混入低減対策商品の販売
コミュニティへの参画及び発展
- 大成ホールディングス
- NPO活動への協力、町内会の防災活動への協力（ゴムボートの寄付、避難訓練の参加）
- 大成ファインケミカル樹脂事業部
- 子ども食堂に大成ファームの野菜を無償提供
- 大成ファインケミカル機能商品事業部
- リリーフペイント活用による景観舗装のバリアフリー化
環境
- グループ共通
- コピー用紙などのリサイクルとペーパーレス化
- 事業会社共通
- 廃棄物削減、原材料容器、設備洗浄溶剤等の3R活動
- 不適合品の発生防止
- 大成ファインケミカル樹脂事業部
- Scope1.2の排出量把握、高効率設備の導入、蒸気ロス徹底排除
- 大成ファインケミカル機能商品事業部
- 透水性舗装の製造・販売
- 薬剤を使用しない防虫システム（防虫オプトロン）の開発による生態系維持
